世界気象カレンダー2010の見どころ

世界気象カレンダー2010:気象・地球環境を「学び」「使う」!

世界気象カレンダー」は、気象庁、NASAなどの協力で、気象衛星ひまわりをはじめとして、世界の地球観測衛星からとらえた画像や、宇宙ステーションから撮影した貴重な画像を掲載し、さまざまな気象現象を平易に解説しているのが特徴です。

迫力ある画像の数々!わかりやすい!解説
美しく、時に過酷な地球の素顔を掲載。大きなサイズで大迫力の画像は資料性が高く、地球環境の今を伝えてくれます。そして、今、注目の話題をイラストと文章で、わかりやすく解説しています。


カレンダーの機能性アップ!使える!長期天気予報
スケジュールや日々の天気の記録など、記入スペースも充実(祝日、二十四節気、気象関連記念日を掲載)。また長期天気予報コンテンツ「天候ダイヤグラム」(過去30年のお天気統計情報)を掲載。最新の天気予報と合わせてご活用いただけます。


創刊29年目となる今回は、

・温暖化が進み激減したオホーツク海の流氷
・ゲリラ豪雨
・温暖化で巨大台風の多発が予測される、猛烈な台風の眼

など最新の気象現象とともに、
・水の営みで大きく地形を変える黄河の河口の変遷
・冬と夏で表情を大きく変えるアイスランドの気候

など世界の気象に関わるテーマも解説しています。

また、
・穀雨  
・山茶花梅雨

といった、よく耳にする気象現象に関しても、その仕組みを迫力ある画像とともに、詳細でわかりやすく解説しています。

表紙には2009年7月22日に日本国内で46年ぶりに観察された皆既日食の連続写真をとり上げました。

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世界気象カレンダー2010年版 3つの切り口:その1 世界の気象現象

今、世界で起こっている様々な気象現象を紹介します。「ゲリラ豪雨」「地球温暖化で巨大台風が多発?」「ダイポールモード現象」など、身近な話題からあまり聞きなれないテーマまで、詳しく解説しています。

●7月:ゲリラ豪雨― 神戸の親水公園一瞬の増水―
集中豪雨をもたらした積乱雲をとらえた!
7月:ゲリラ豪雨

●9月:猛烈な台風の眼― 温暖化で巨大台風多発か?―
台風のメカニズムを詳しく紹介します
9月:猛烈な台風の眼

●10月:オーストラリアの熱波とダイポールモード現象
ダイポールモード現象が世界に与える影響は?
10月:オーストラリアの熱波とダイポールモード現象


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世界気象カレンダー2010年版 3つの切り口:その2 環境問題

私たちの生活を取り巻く地球環境に、今大きな変化が起きています。「オホーツク海の流氷激減」「大気汚染」「気候変動による水不足」など、今私たちが直面した問題を詳しく解説しています。

●2月:オホーツク海の流氷激減
温暖化が進み流氷が減少する様子を衛星画像とイラストで解説します
2月:オホーツク海の流氷激減

●1月:水の惑星地球―21世紀は「水を奪い合う世紀」になる―
水資源をめぐる世界の動きは?
1月:水の惑星地球

●5月:化学天気予報で大気汚染を予測する
日本上空に流れる汚染気塊を予測する天気予報とは?
5月:化学天気予報で大気汚染を予測する

●6月:水の営みによる黄河河口の変遷
中国・黄河流域の土砂流出による地形変動の様子を紹介します
6月:水の営みによる黄河河口の変遷

●8月:砂嵐とペルシャ湾
首都リヤドを襲う猛烈な砂嵐の様子を衛星画像を使って詳しく解説します
6月:水の営みによる黄河河口の変遷


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世界気象カレンダー2010年版 3つの切り口:その3 気象のしくみ

異常気象・気象災害や、私たちの身近な気象現象などのしくみを詳しく解説します。「春の季節をもたらす“白い雲”」「山茶花梅雨」など教育現場での気象教材として最適な話題が満載です。

●3月:春の季節をもたらす“白い雲”
春の風物詩として、早春の頃のみやって来る“白い雲”を紹介します
3月:春の季節をもたらす“白い雲”

●4月:穀雨
日本列島にくまなく“天の慈雨”が降った珍しい事例です
4月:“穀雨”に降る雨

●11月:山茶花梅雨―季節の変わり目の長雨―
山茶花の咲く頃の長雨“山茶花梅雨”を紹介します
11月:山茶花梅雨

●12月:表情を変えるアイスランドの夏と冬
アイスランドの夏と冬を美しい衛星画像を交えて解説します
12月:表情を変えるアイスランドの夏と冬

●資料:2008年の異常気象・気象災害
資料:2008年の異常気象・気象災害



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世界気象カレンダー2010年版:監修・執筆者

新たな執筆陣として、「化学天気予報で大気汚染を予測する」のテーマで、(独)海洋研究開発機構 地球環境フロンティアセンターの滝川雅之氏、「オーストラリアの熱波とダイポールモード現象」のテーマで東京大学大学院理学系研究科長・理学部長の山形俊男氏にご参加いただき、「世界気象カレンダー」はさらにテーマの視点と視野を広げました。

【世界気象カレンダー2010 監修・執筆者プロフィール】

監修・解説:

黒田 雄紀

(くろだ ゆうき)
気象予報士・気象友の会々員・狭山市生涯学習ボランティア
1933年(昭和8年)京都府綾部市生まれ、埼玉県狭山市在住。気象庁と(財)日本気象協会にて50数年にわたり気象業務を行う。特に気象庁では、1977年日本初の静止気象衛星“ひまわり”の新規業務に参加して雲画像の解析業務を担当し、衛星情報の天気予報等への利用の道を開く。(財)日本気象協会では各種の予報業務を担当し、気象予報士を目指す若い人や気象キャスターに天気予報の技術や雲画像の解析技術などを指導する。この間、ハレックス気象予報士講座の講師も担当。
 2007年には永年にわたる気象業務の功労で、「春の叙勲」を受章する。
 主な論文や共書に「熱帯収束帯から伸び出す対流性雲バンド」「日本海の収束雲と海難」「ひまわり画像の見方」「ひまわりで見る四季の気象」「気象FAX の利用法―PartⅡ―」などがある。

監修・解説:

水樹 大地

(みずき たいち)
衛星情報利用コーディネータ
1949年(昭和24年)東京浅草に生まれる。リモートセンシング(RS)技術・地球観測衛星データの利用、普及啓発、教育に関する企画・調査研究等の各種プロジェクトマネージメント、コーディネーションを行う。衛星画像データを利用した地球環境・地球温暖化問題の理解増進のためのイベント・出版等に係わる企画協力・指導・執筆、及び衛星画像コンテンツ利活用推進のためのファシリテーション活動を行う。
 著書等:「地球の素顔」(小学館 2000)、「まんが+衛星画像 宇宙からみた地球環境」(大月書店 2004)、「21世紀子供百科 地球環境館」(編集協力 小学館 2004)、「わかりやすいリモートセンシングと地理情報システム」(RS研究会)、「リモートセンシング応用事例集」(RS研究会)。

解説:

山形 俊男

(やまがた としお)
独立行政法人 海洋研究開発機構アプリケーションラボ ヘッド、
東京大学大学院理学系研究科長・理学部長
1971年東京大学理学部地球物理学科卒業、1977年理学博士(東京大学)学位取得、1979年九州大学応用力学研究所助教授、1981年~83年米国プリンストン大学流体力学研究所客員研究員、1991年東京大学理学部地球惑星物理学科助教授、1994年同大学院理学系研究科/理学部地球惑星科学専攻教授に就任、現在に至る。
 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター 気候変動予測プログラム ディレクター(1997年ー2009年)、国際太平洋研究センタープログラム ディレクター(ホノルル、1997年ー2003年)、アプリケーションラボ ヘッド(2008年から現在)を兼務。
 受賞歴:1997年日本海洋学会学会賞、2004年米国気象学会スベルドラップ金メダル賞、米国気象学会フェロー、「最先端研究領域で活躍する16人の日本人研究者」(Thomson Scientific)、2005年紫綬褒章、2008年米国地球物理学連合フェロー、2008年Techno-Ocean Award 他多数。

解説:

滝川 雅之

(たきがわ まさゆき)
独立行政法人 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター
1971年福岡県生まれ。2000年に東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻において、化学輸送モデルを用いたピナツボ火山噴火の気候および化学種への影響に関する研究で博士号(理学博士)を取得。同年より独立行政法人海洋研究開発機構に在籍。2002年に全球化学輸送モデルを用いた「化学天気予報システム」を開発し、大気汚染物質の航空機観測や地上観測の支援を行うとともに、汚染物質の予測情報をホームページ上で一般に向けても公開を開始する。2007年より、日本全域を15km、関東域を5kmと、化学天気予報システムの高分解能化を行う。現在は東アジア域における光化学オキシダント濃度の越境大気汚染による影響評価に関する研究を行うとともに、光化学オキシダントの人体、農作物などへの社会的な影響に関する評価・研究を行っている。

解説:

黒﨑 明夫

(くろさき あきお)
気象予報士・日本気象学会員
1936年(昭和11年)、東京に生まれる。少年時代から天気予報・天体観測に興味を持ち、成蹊高校の天文気象部で活躍、理科職員室の定時気象観測を手伝い、米国人口衛星の光学観測隊に参加した。東京大学理学部および修士課程において気象学を専攻。気象庁においては天気予報のほか、降水量予報、米国ノア衛星と「ひまわり」の画像解析、レーダー観測等を経験。また1977年(昭和52年)から5年間在籍した宇宙開発事業団において、「ひまわり」の運用、可視赤外走査放射計(VISSR)、宇宙環境モニター(SEM)および通信機器の開発に携わり、種子島・筑波両宇宙センターにおいて打上隊に参加した。1997年(平成9年)から(財)日本気象協会において、天気、降水量、気温、風、大気汚染等の予測を担当、2006年(平成18年)から(株)応用気象エンジニアリングにおいて、主として外洋船舶向け気象海象予測を担当する傍ら、1997年(平成9年)以来、ドイツ語特許関係文書を中心に在宅にて翻訳を行う。

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推薦のコメントをいただきました:これは授業で使いたい!

「世界気象カレンダー」を授業でご活用いただいている東京都立井草高等学校 非常勤教員で、NHK高校講座「理科総合A・B」の講師もつとめる吉永先生から2010年版のコメントを頂戴いたしました。
吉永先生は毎年「世界気象カレンダー」で取り上げるテーマのアイデアを頂戴するブレーンのおひとり。吉永先生、ありがとうございました!(2009.10.31.A)


●これは授業で使いたい
 吉永 順一 氏
(東京都立井草高等学校 非常勤教員/NHK高校講座「理科総合A・B」講師)

是非授業で使いたいのが、1月「水惑星地球」の梅雨前線と3月「濃密卷雲」、そして11月「山茶花梅雨」。梅雨が遠く離れたヒマラヤ山脈・偏西風波動と深く関わっていることが見て取れる。一目瞭然のこれらの写真が欲しかった。イラストも素晴らしく、これならば生徒も納得するだろう。

また「水惑星地球」つまり「地球環境」の視点からの写真も多く、授業に役立つ。
「2008年の異常気象・気象災害の概況」はまとめと問題提示に。5月「化学天気予報で大気汚染を予測する」はビックリする。6月「水の営みと黄河河口の変遷」は流水の3作用の教材として有効だろう。平野がこうやって造られていくのが分かる。黄河流域のイラストからは黄砂の問題、8月「砂嵐とペルシャ湾」へと発展していく。2月「オホーツク海の流氷激減」、12月「表情を変えるアイスランド」からは気候、陸水・海洋、地質・・・と学ぶものが多い。

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世界気象カレンダーのご案内パンフレットPDFダウンロード

世界気象カレンダー2010パンフレット世界気象カレンダー2010パンフレット

世界気象カレンダーのご案内パンフレットをPDFデータでダウンロードいただけます。

 ダウンロード:世界気象カレンダーパンフレット(PDFデータ/2ページ/1.7MB)

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執筆者からのコメント

滝川 雅之 氏

滝川 雅之 氏


独立行政法人 海洋研究開発機構 地球環境フロンティアセンター
地球上の空と海は互いに影響を与えながら変化していく、ひとつの大きなまとまったシステムです。わたしは主にその中でも環境問題を専門にしており、今回は越境汚染をご紹介させていただきましたが、そこでご紹介したオゾンも、環境問題だけではなく、成層圏での紫外線吸収などを通して大気の動きや地球温暖化にも大きな影響力を持っています。
このカレンダーでは、そうした地球全体の大きなシステムをがまざまな切り口で視覚的に紹介されています。

滝川先生執筆ご担当:2010年5月「化学天気予報で大気汚染を予測する」
※滝川先生執筆ご担当:2010年5月「化学天気予報で大気汚染を予測する」


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メディアでの紹介とご活用

【2011年版】

●印刷界 2011年2月号「カレンダー特集」で取材とご紹介をいただきました。
印刷業界誌「印刷界」(日本印刷新聞社 発行)2月号「特集 印刷・加工技術の集大成 カレンダー2011」で企画制作会社として弊社取材記事が3ページに渡って掲載されました。「世界気象カレンダー 迫力ある画像で世界の気象現象を描く」


●NHK教育テレビ「高校講座 理科総合」で教材活用をいただいています。


NHK教育テレビ 高校講座 理科総合「第30回 もしも大気や水がなかったら?」で「10月 偏西風の大蛇行」の画像を教材として活用をいただいております。講師は東京都立井草高等学校の吉永 順一先生(「5月 火山噴火が気象に与える影響」ご担当)です。2010年12月8日に第1回放送が行われました。

テレビでは数回にわたり再放送が行われ、高校講座 理科総合のウェブサイトでは、番組をいつでも無料でご覧いただけるオンデマンドの動画配信を行っております。


●日本農業新聞 2010年12月7日付 記事で紹介をいただきました。

国内唯一の農業専門日刊紙にして、世界でも農業紙発行部数トップクラスの「日本農業新聞」2010年12月7日付 最終ページ「総合営農」面で記事紹介をいただきました。


●JAMSTEC(独立行政法人海洋研究開発機構)のウェブサイトでご紹介いただきました。
 2010年10月1日付け更新記事




【2010年版】
●プリテックステージニュース 2009年11月15日号記事で紹介をいただきました。
プリテックステージニュース 2009年11月15日付

●JAMSTEC(独立行政法人海洋研究開発機構)のウェブサイトでご紹介いただきました。
 2009年10月29日付け更新記事

JAMSTEC(独立行政法人海洋研究開発機構)のウェブサイトでご紹介いただきました

●環境新聞 2009年9月30日付記事で紹介をいただきました。
環境新聞 2009年9月30日付

●日本農業新聞 2009年9月25日付 記事で紹介をいただきました。
日本農業新聞 2009年9月25日付

●日経サイエンス 2009年11月号「新製品・企業インフォメーション」コーナーでご紹介をいただきました。




【2009年版】
世界気象カレンダー2009年版

日経サイエンス2009年1月号
日経サイエンス 2009年1月号
新製品・企業インフォメーション

「20年来、地球環境問題へのアプローチを編集コンセプトとし、サイクロン、低気圧、黄砂など、さまざまな気象現象をわかりやすく解説。

(中略)飾るだけでも楽しい美しいカレンダー。」(本文より)



日本農業新聞2008年12月1日付社会面・日本農業新聞 社会面 (2008年12月1日付)

タイトル:「来年の天気 ズバリ」暦に予報


世界気象カレンダー®のご紹介とともに、毎ページ掲載の「天候ダイヤグラム」(※)にご注目いただきました。



[農家はカレンダーで予想をつけ、最新の予報で修正するなどの使い方ができるのではないか](本文より)

・TBSテレビ情報番組「ピンポン!」(2008年12月1日放送)

「日本農業新聞」の記事からご紹介をいただきました。

※天候ダイヤグラム:過去30年間の気象庁の気象データをもとに統計し確率の高い天気を全国16地域に分け、日別で表したものです。毎月(毎ページ)に掲載しています。

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